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2024.03.31

令和5年度 役員会・正副会長会議(執行部)開催について

令和5年度 役員会・正副会長会議(執行部)開催について
川口商工会議所青年部令和5年度役員会、正副会長会議(執行部)が下記の日程で開催されました。
役員総勢41名の尽力により、高倉年度を大成功で終えることができました。
そして日本YEG、関東ブロックYEG、埼玉県連YEGに多くの出向者を出すことができました。
単会のために本当にありがとうございました。
 
令和5年度 役員会 開催日時
令和5年4月12日(水)19時開会
令和5年5月17日(水)19時開会
令和5年6月14日(水)19時開会
令和5年7月12日(水)19時開会
令和5年8月9日(水)19時開会
令和5年9月13日(水)19時開会
令和5年10月11日(水)19時開会
令和5年11月8日(水)19時開会
令和5年12月13日(水)19時開会
令和6年1月17日(水)19時開会
令和6年2月14日(水)19時開会
令和6年3月13日(水)19時開会
 

 
令和5年度 執行部会議 開催日時

令和5年4月5日(水)19時開会
令和5年5月10日(水)19時開会
令和5年6月7日(水)19時開会
令和5年7月5日(水)19時開会
令和5年8月2日(水)19時開会
令和5年9月6日(水)19時開会
令和5年10月3日(水)19時開会
令和5年11月1日(水)19時開会
令和5年12月6日(水)19時開会
令和6年1月10日(水)19時開会
令和6年2月7日(水)19時開会
令和6年3月6日(水)19時開会

令和5年度 役員一覧 (役員名簿参照)
会長
(埼玉県商工会議所青年部連合会 理事)
高倉 光俊(執行役員)
 
直前会長
笛木 大(執行役員)
 
副会長 兼 関東ブロック準備会議議長
(関東ブロック商工会議所青年部連合会 副会長)
江原 均(執行役員)
 
副会長(担当:総務交流委員会)
太田 大二朗(執行役員)
 
副会長(担当:市民祭り委員会)
橘  信之(執行役員)
 
副会長(担当:経営開発委員会)
長谷川 直志(執行役員)
 
副会長(担当:未来NW委員会)
武藤 康弘(執行役員)
 
副会長 兼CP特別委員会実行委員長
山田 知則(執行役員)
 
専務理事
佐野 雄一朗(執行部)
 
常務理事
塚越 大輔(執行部)
 
関東ブロック準備会議副議長 兼 理事
(埼玉県商工会議所青年部連合会 顧問)
渡邊 洋介
 
CP特別委員会 理事
大隅 崇史
 
<総務交流委員会>
委員長 
早川 悦生
 
理事兼副委員長
椎名 静子
 
理事
石橋 和義
 
理事 兼 関東ブロック大会準備会議出向
中野 偉雄
 
理事 兼 関東ブロック大会準備会議出向
稲垣 光隆
 
理事 兼 CP特別委員会出向
山崎 真之介
 
<市民祭り委員会>
委員長 
中村 賢次
 
理事 兼 副委員長
高橋 康二
 
理事 兼 日本YEG出向
石井 早苗
 
理事 兼 関東ブロック大会準備会議出向
増田 喬歳
 
理事 兼 CP特別委員会出向
平澤 宏之
 
理事 兼 CP特別委員会出向
竹ノ谷 光史
 
監事 兼 日本YEG出向
沼口 洋輝
 
監事(担当:市民祭り委員会)
佐藤 康洋
 
<経営開発委員会>
委員長
山崎 一政
 
理事 兼 副委員長
下重 郁美
 
理事
渡部 大輔
 
理事
金井 洋
 
理事 兼 地域別ブロック部会長
江連 俊隆
 
理事 兼 関東ブロック大会準備会議 議長補佐
田中 秀典
 
監事 (担当:経営開発委員会)
竹田 光成
 
<未来NW委員会>
委員長
大川 敦史
 
理事 兼 副委員長 兼 CP特別委員会出向
高柳 早希
 
理事
矢作 充弘
 
理事
小松 和人
 
理事 兼 関東ブロック大会準備会議出向
竹本 佳標
 
理事 兼 CP特別委員会出向
飯塚 祐輔
 
監事 (担当:未来NW委員会)
松木 大介
 
相談役
高橋 英彰
 
令和5年度川⼝YEG 総括
  1. はじめに
     令和5年度は、新型コロナ感染症がいわゆる「第5類」に移⾏したため、全ての事業を対⾯・通常開催することができました。「コロナ前」に戻った最初の年度と⾔えるでしょう。コロナ前最後年度である平成31・令和元年度(原浩治会⻑)時代に⽐較すると、事業に⼤きな変化はありません。しかしながら、その予算規模や参加⼈数は⼤きく成⻑したと思います。
    また、会員数においても170名を突破し、埼⽟県連第3位の会員数を不動のものとしました。新規⼊会者数も⽬標数値には届かなかったもの(⽬標40名に対して31名)。令和4年・5年と連続して30名を突破し、順調に会員数を伸ばしています。
     そして、本年度⼤きく成⻑したのは、連合会の出向者数です。これまで、川⼝YEGの出向状況を⾒ると、⼈数が指定されている県連を除き、3名前後しか出向しておりませんでした。例えばコロナ前の令和元年度をみると、県連に6名(うち2名は役員(理事と副会⻑))、関東ブロックに2名が出向していただけでした。これに対し、令和5年度は、⽇本YEG に3名、関東ブロックに5名(うち1名役員(副会⻑))、県連に7名(うち2名役員(理事と顧問)という、総勢15名が連合会に出向しています。さらに令和6年度は、⽇本YEG3名(副委員⻑1名、運営幹事1名含む)、関東ブロックに7名(うち2名は役員(副会⻑および委員⻑))、県連に7名(うち2名は役員(理事と委員⻑)となり、のべ17名が連合会に出向することになります。
     このような事業の⼤型化・出向者数の増加に伴い、課題も⾒えてきました。⼤きな課題としては、慢性的な予算の不⾜です。他単会に⽐較すれば、潤沢な予算を有する川⼝YEG ですが、過去に⽐較すると各事業の予算が少なくなっています。近年の物価上昇も、これに追い打ちをかけています。令和4年度に紙媒体の⼿帳を廃⽌する等、経費の節減を試みてはいるものの、厳しい状態を脱することは容易ではないでしょう。
     また、事業参加率も微減しつつあります。花⽕⼤会やたたら祭りの当⽇については、例年多くの参加がありますが、その準備会議や、オリエンテーション・総会等の研修事業については、参加率が芳しくないこともあります。委員会単位での声掛けのみならず、出席しやすい運営や例会づくりについても、再考すべき時期であると思います。
     川⼝YEG は、令和7年度の関東ブロック⼤会、令和8年度の40周年事業という⼤イベントを⽬前に控えています。そこに向かってモチベーションを挙げている最中であり、その後のことを意識することは難しいと思います。ただ、単会が事業を開催するのは、私達が未来に向けて成⻑するため。執⾏部のみなさんにおかれましては、将来の川⼝YEG をどうゆくのか、⻑期的なビジョンを持ちつつ、運営に当たる必要があるでしょう。
    以下、各論について述べます。
      
  2. 組織について
    (1)組織構成について
     花⽕⼤会が始まった令和元年度以降、川⼝YEG は常設委員会4委員会(総務・経営開発・市⺠祭り・未来NW)と花⽕⼤会を担当するシティプロモーション特別委員会という組織構成が定着しています。本年度は、令和7年度関東ブロック⼤会の準備委員会を特別委員会として組織したため、常設委員会4委員会、特別委員会2委員会という組織構成としました。令和6年度も同様の組織構成となっています。
    (2)正副会⻑会議
     令和5年度の正副は、会⻑・直前会⻑・専務理事・常務理事・委員会所属副会⻑(6名)の合計10名で構成しました。直前会⻑および三役以外は、すべて委員会に所属しており、特務副会⻑や出向副会⻑はおりません。また、常設委員会の担当副会⻑は、全員が所属委員会の委員⻑経験者としました。これにより、委員⻑へのフォローが容易になったり、緊急時に委員⻑の代⾏として機能したりなど、委員会事業の運営を助けることができたと思います。なお余談ですが、令和5年度の正副メンバー全員未成年の⼦どもがいます。そのため、家族に配慮した運営を、とも思いましたが、なかなか具体的な成果は出ませんでした。
    (3)役員会
     役員会の構成も例年と変わらず、正副メンバー、委員⻑、理事、監事、相談役で構成しております。役員就任については会⻑が直接架電し、就任をお願いしています。監事は各常設委員会に所属しているため、4名としました。
    (4)委員会
     常設委員会については、メンバーのシャッフルを実⾏しました。主要メンバーについては変更がないものの、新しい委員会に所属することで参加率の上がったメンバーもいるように思います。また、新⼊会員については、できるかぎり所属委員会が偏らないよう配慮しました。委員⻑⼈事は、委員会からの推薦を前提としました。これも近年の川⼝YEG の慣習に習ったものですが、あくまで役員の選任は会⻑の⼀存に委ねられているので、今後は別の⽅法も検討しても良いかもしれません。
     
  3. 事業について
     令和5年度は、予定した事業を全てフル開催・対⾯で実施しました。各事業の反省点については、役員会に報告資料があるので、ご覧ください。それぞれ個性があり、主催委員会のカラーが出ていて、興味深かったと思います。
      
  4. 運営について
    (1)会議について
     近年の川⼝YEG は、原則として毎⽉第1週⽔曜⽇が正副、第2週⽔曜⽇が役員会、第3週から第4週に各委員会が開催されることが通例になっており、令和5年度も踏襲しています。場所は川⼝センタービル会議室が原則で、利⽤できない場合にメディアセブンやふれあい館等を利⽤しています。時間は午後7時〜9時ですが、正副会⻑会議は10時近くまで⻑引くことは少なくありませんでした。個⼈的には、会議が⻑時間に⾄ること事態に否定的ではありませんが、必要のない議論は避け、⽣産性のある議論をした⽅が良いと思います。委員会においては、所属委員会以外の会議に参加できる「DFY」を令和4年度より採⽤しています。他の委員会で交流することで、学びも多く、概ね好評でした。もっとも、参加者が役員に偏る傾向があるので、できるだけ多くの⽅(特に副委員⻑や次年度副委員⻑候補者)に参加いただくと良いと思います。ちなみに、会議に飲酒して参加するメンバーが散⾒されます。⽇本YEG や関東ブロックでもそのような⽅を⾒かけますが、会議を運営する側からすると不愉快です。最終委員会のように交流を⽬的とする会議は別ですが、そうでない場合は飲酒しての参加は禁⽌とすべきです。
    (2)懇親会について
     コロナ明けということもあって、多くの場で懇親会が開催されたと思います。正副・役員会においても必ず懇親会を開催しました。懇親会は交流の場であり、役員会では話しづらい意⾒交換の場でもあり、多くの⽅に参加していただきたいところですが、時間帯が遅い(21時スタートで23時終了が標準)のため、参加が難しいという⽅も少なくないでしょう。そのため、無理のない範囲で参加すれば良いと思います。ただ、キャンセル期限までに出⽋の回答をすること、キャンセル期限を超えた場合は、参加しない場合でも費⽤を⽀払うことは徹底してください。これがちゃんといできないと、懇親会そのものが開催できなくなります。
    (3)今後の運営について
     前述の通り、川⼝YEG では会議の場所・時間等が固定されています。しかしながら、連合会や他の単会では、⽇中に会議を⾏うことは少なくありません。会議の参加者を増やすためにも、柔軟に対応しても良いと思います。 
      
  5. 連合会について
     前述のとおり、令和5年度以降、多くの出向者を輩出しております。令和3年度に関東ブロック⼤会川⼝⼤会が内定したことで、出向への意識が向くようになりました。これは⼤きな成⻑だと思います。他⽅、出向者への費⽤補助や、連合会事業への参加費⽤補助等、財政を圧迫しつつあります。持続可能性、ではありませんが、単会として無理をしないで出向者を出し、連合会に参加できるようにするよう、単会全体で考える必要があると思います。
     また、出向者においては、「出向して単会のために何を持ち帰るか」を考えなければなりません。川⼝YEG のレベルアップのために出向しているという意識を、出向者は肝に命じるべきだと思います。
      
  6. 親会について
     他の単会に⽐べ、川⼝YEG は親会との関係が密です。親会からの補助⾦額、⻘年部メンバーの議員の数のいずれも、他の単会の⽅に話すと驚かれます。川⼝YEGの先輩⽅が築き上げてきた、親会との信頼関係ですので、私達も⼤事に守ってゆきましょう。
      
  7. 会員拡⼤について
     前述のとおり、会員拡⼤イベントを開催するようになった令和4年以降、毎年30名以上の新規⼊会があります。次年度は元鳩ヶ⾕商⼯会⻘年部のメンバーの参加も⾒込まれ、より会員が増える⼟壌にあります。しかしながら、⼊会した会員に、YEGの事業に参加していただき、かつ運営を担ってもらうためことは、簡単ではありません。今後、毎年多くの卒業⽣も出ます。新規⼊会者にYEG のことを知ってもらって、YEG として活動に参加してもらう。そのような委員会を組織する単会は少なくありませんので、いずれ川⼝でも設ける必要があるのではないかと思います。
      
  8. おわりに
     YEG プレスでの書ましたが、令和5年度川⼝YEG は37年続いた川⼝YEG の1ページに過ぎません。しかし、未来に繋げる重要な1年だったと思います。当⾯はブロック⼤会を中⼼に据えた運営になると思いますが、その先は中期ビジョンを定め中⻑期的に川⼝YEG の⾏く末を考える必要があると思います。川⼝駅は⼗数年後に上野東京ラインが停⾞する予定があり、ベッドタウンとしての価値はより増すでしょう。他⽅、事業者の⾼齢化から、産業都市としての⼒が弱くなる可能性もあります。そのような社会環境の中、私達⻘年経済⼈は、川⼝という地域のプロデューサーであるという気概をもって、活動を続けてゆかなければなりません。
    令和6年度が、より⾶躍する⼀年になるよう。
    ⼀年間、ありがとうございました。


以 上

令和6年3⽉31⽇
川⼝商⼯会議所⻘年部
令和5年度会⻑ ⾼ 倉 光 俊